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心と体の健康
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精神病の栄養療法(2000年2月7日)-----第7号
このメールマガジンは、不定期に発行されます。
カナダの精神科医ホッファー博士は、オズモンド博士とともにHODテストを開発しました。とても 役に立つものなので、それを使ってどんなことが分かり、どんな援助ができるかをご紹介しまし ょう。
5月10日の時点である女性Aさん(40歳代)がテストを受けてみました。こまかな説明はしませんが、そ の数字の変化に注目してください。8月26日に再度テストを受けたら、こんなに変化していました。
.................................................5/10 ................. 8/26
総指数(TS).......................69---------> 9
知覚指数PerS)..............17---------> 1
妄想指数(PS).................8 ---------> 0
抑うつ指数(DS).............8 ---------> 0
比較指数(RS)................8.6---------> 18
ショートフォーム(SF)..............8 ---------> 1
3カ月程度で、総指数69が9に改善しています。知覚指数17は1に改善しています。
Aさんが病院に行って精神科医の診断を受けていたら、医師はDSMと呼ばれるマニュアルに従って診断 をします。まず間違いなく、「精神分裂病」の病名がつけられるでしょう。それから薬物療法が開始されます。
Aさんは幻聴、幻覚に悩まされるのと、薬の副作用に苦しめられるのとどちらがいいだろうかと、考えるようにな るかもしれません。でも、Aさんの精神状態が改善したのは、ビタミンB3(ナイアシン)とビタミンCをそれぞれ3グラム ずつとっただけでした。どうしてこんなことが精神科医療で知られていないのでしょう。私が精神病薬を作って いる製薬会社の社長だったら、会社の死活問題になるので、ちょっとありがたくない情報ですよね。 「う~ん」と考えてしまう一例です。ところがこんな例がいくつもあるのです。おいおいご紹介しましょう。
1978年に柿谷カウンセリング・センターを開設。1984年3月にはグループホーム大磯ハウスを設立。リアリティセラピーに関しては米国ウイリアム・グラッサー協会が認定した日本人初のインストラクターであり、日本初の「リアリティ・セラピー」認定講座を主催するなど先駆的な働きをし、現在も第一人者として活躍中である。
上記のリンク先での質問に答えることにより、 生まれつき備わっている「5つの基本的欲求」の強さ・弱さを調べることができます。 自分や他人の基本的欲求の強弱を知ることにより、様々な人間関係に役立てることができます。 無料でご利用できます。なお、当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。