自閉症治療に関する良い本が2冊出版されました。

『デトックスで治す自閉症』ゲーリー・ゴードン & エーミー・ヤスコ著(青木多香子訳、北原健解説、阿部博幸監修、中央アート出版、2006) 本書は北原氏の解説から読むのがいいかもしれません。RNAによる自閉症治療を理解するのに良い書籍です。原題はThe Puzzle of Autismです。

もう1冊は、『自閉症と広汎性発達障害の生物学的治療法』 ウィリアム・ショー著(グレート・プレインズ研究所、2006)本書の注文は http://www.greatplainslaboratory.com/japanese/home.htm からしかできないと思います。Amazon.comでは扱っていないようです。 本書には自分の子どもの治療に取り組んだKaryn SeroussiさんとPamela Scottさんの体験談が寄せられています。まずはここから読まれるといいでしょう。読めば自閉症は治らない病気ではなく、治る病気であることが分かります。

サドベリー・バレー校が実証していること

先に、9歳まで字が読めなかった子が12歳で大学生になった。10歳まで字が読めなかった子が11歳で大学生になった、というお話を紹介しました。『世界一素敵な学校』-サドベリー・バレー物語-(ダニエル・グリーンバーグ著、大沼安史訳、緑風出版)で、子どもがやる気になるとどんな短期間で、ものにするかが例示されています。9歳になるまで字が読めなかった子が、読む気になったら完璧に読めるようになりました。9歳6カ月で何でも読めるようになっています。この学校では読み方を教えません。読めるようになりたくない?という誘いかけもしません。でもみんな読めるようになるのです。ときに12歳になっても読めない子がいるようですが、そのうち読めるようになり、早い子を追い越すこともあります。算数を学びたいと教師にお願いした子どもたちは、普通の学校なら6年間かけるところをトータル24時間で学びました。週2回、1回30分、24週かけたそうです。子どもが大学に進学したいと思うと、SAT(大学進学適正テスト)を受けることになります。その気になった子どもは、4カ月から5カ月で準備完了となるようです。強制教育がLDを作っているようです。昔この学校はNHKで紹介されたことがあります。教育関係者にはお勧めの書です。